本サイトはただいま更新中です。 左側のメニューをクリックしても作動しない項目はデータがない項目です。いましばらくお待ちください。 ピープルズ・プラン研究所へようこそ ピープルズ・プラン研究所は、20世紀の世界がゆきついた「持続不可能」な状況へのオルタナテイブを探求する開かれたグループです。1年半の準備期間を経 て、1998年6月に設立されました。地球規模の環境破壊、資本主義による国内外の貧富の拡大、国際政治経済軍事権力の集中、被差別集団の権利拡大に対す る反動、政治的無力感の蔓延など、個人の努力だけでは変えることのできない現在の社会の圧力に絶望しない力をつけよう―ピープルズ・プラン研究所はそこか ら出発します。世界各地ですでに始まっているオルタナティブな社会システムをつくりだす闘いと相互に作用し合い、社会変革をめざす20世紀の運動をふりか えり、既存のカテゴリーを問い直し、新しい理論と思想を生み出すための知的作業、研究・普及・ネットワーク活動を、研究者と運動者の協力で進めます。 最新ニュース
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アジアのドキュメンタリー映画会
映画: 韓国の移住労働者のたたかいと生活を追ったドキュメンタリー
「続く」 【74分 2004年 監督 ジュ・ヒョンスク】
韓国政府の「雇用許可制法」は、不法滞在者として長年韓国に暮らしてきた移住労働者を、もっと暗い現実に追いやり死に至らせるものだった。苦境を訴えるた め千人あまりの移住労働者たちが座り込みを始める。ある労働者を母国バングラディシュまで追い、現地でのインタビューも交え、移住労働者を取り巻く現実を 深く掘り下げ伝えた作品。 胸に響きます! (日本語字幕あり)
コメント: 中島 浩 (全統一労働組合)
移住労働者 ・ 参加者のみなさん
司会: 小倉利丸 (PP研共同代表)
外国人研修生の問題が大きくクローズアップされる日本社会で働く移住労働者たちの抱える問題にも、目を向けられたらと思います。
日時: 6月30日(土)
開場: 17:30 上映開始: 18:00~
場所: PP研神保町事務所会議室
千代田区神田神保町3-1-6 日建ビル9F-B (1階が珈琲館のビル)
TEL (03)6856-2005
都営新宿線神保町駅 A1出口徒歩2分・ 東西線九段下駅 A6出口徒歩5分
参加費: 500円
参照URL: http://asiamediacenter.blogspot.com/
以下の催しに、オーストラリア国立大学のテッサ・モリス・スズキさんにも参加、発言いただけることになりました。(6月13日記)(事務局)
***
PP研ではシリーズ「美しい日本を剥ぐ」と題して、5回連続のラウンドテーブ
ルを開催します。第1回発言者はVAWW-NETジャパンの西野瑠美子さん。
安倍政権の仮面を剥ぐ議論にみなさんもご参加ください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
PP研連続ラウンドテーブル
シリーズ「美しい日本を剥ぐ」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
第1回「慰安婦問題」と安倍政権
――NHKドキュメンタリー番組改ざんと米下院決議問題を中心に
◎日時:6月13日(水)午後6時半~
◎場所:PP研
http://www.peoples-plan.org/jp/images/jinbocho-ppmap.gif
◎発言:西野瑠美子さん(VAWW-NETジャパン共同代表)
◎参加費:500円
2000 年12月に東京で開かれた「女性国際戦犯法廷」、それのNHKドキュメンタリー番組(「ETV2001 戦争をどう裁くか――問われる戦時性暴力」)が権 力政治家の介入によって改ざんされた。慰安婦問題で天皇らの戦争責任を公然と問い、有罪の判決を示した民衆法廷は、許されざるタブー破りとして隠蔽された のであった。
この時、介入した天皇主義右翼権力者安倍晋三が日本の首相になっているという恐ろしい時代を私たちは生きだしている。この番組改ざ んをめぐる裁判の判決で、安倍らのプレッシャーで番組が改ざんされたにもかかわらず、自分たちの介入がなかったことは明らかにされたと、安倍がひらきなお ると、マスコミは、こうした首相の言説を、何の批判もなく、そのままたれ流しつづけた。これにも時代の恐ろしさがよく示されている。
しかし、公然たる批判は「外」から、またもや、やってきた。それも、彼らにとって大切な「同盟国」アメリカからである。
木下茅=ピープルズプラン@ロストックです。
大屋君が先に帰国したので、G8闘争最後の報告をします。
私 は基本的にシンポジウムなどには一切でず、デモや阻止行動をまわって、現場の活動家の話を聞くことに専念しました。率直にいって団体間を問わず、シンポジ ウムに出ているのは年配の方で、直接行動に出るのは若者、といった構図があることがわかりました。ですから、「ブラックブロック」とは何か、を知ることを 含めて、反G8行動で顕在化する若者の運動の実相を知るには、とにかく足でかせぐしかないということを実感しました。
WSF連絡会の大屋です。
今帰国便の出発地であるハンブルクに入りました。何とか6日までの報告を出しておきます。急いでいるので、誤字脱字はご勘弁ください。
テレビでは、7日夕方現在も「ハイリンゲンダムの抗議はさらに進んでいる」との見出で、報道が続いています。生中継中に、警察による放水排除の映像が流れ るなど、事態は緊迫したままです。しかし、ハイリンゲンダムの人たちはがんぱっています。(その横で、日本と思しきアジア系のテレビレポーターが、ヘル メットをかぶってレポートしている姿もうつって
いました。警察の裏にいるから警察に殴られるわけでもないと思うのですが・・・。日本のマスコミには、放水をもろに受けているTシャツ姿の抗議者たちが、暴力集団にでも見えるのでしょうか?)
取り急ぎ。
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G8サミットが開幕した6日、会場の町ハイリンゲンダムを一万人が包囲し、サミットの無策とその民主主義的非正当性に抗議の意を示した。二日目を迎えたオルタナティブ・サミットで
は、「もうひとつの世界」に向けた各種のワークショップが開かれると同時に、ハイリンゲンダムでの包囲に連帯を示す発言が相次いだ。
●オルタナティブ・サミットでの議論
今回のG8対抗行動は、2日のデモのスローガンが「もうひとつの世界は可能だ」であったことからも分かるように、世界社会フォーラムに集った運動と大きく 重なっている。オルタナティブ・サミットの参加団体もパネリストも、その海外ゲストの多くは世界社会フォーラムではなじみの顔ぶれとなっている。
G8 に対する抗議の根拠も、気候変動に対する無策に対してばかりでない。第一に、今G8の宣言草稿がアフリカの貧困削減を焦点にしつつも、その対策としてはア フリカにおける投資の自由化を呼びかけているように、G8共通の方向性が、自由化・民営化を促進する「新自由主義」のグローバリゼーションであることに非 難が集中した。第二に、G8各国が展開する軍事行動については、何の反省も見られないとする批判があった。第三に、いかに選挙で選ばれた政府であろうと G8という先進国が勝手に行っている会議が、世界的に影響を与えるのは、世界的な民主主義という観点から正当化されうるのか、という根本的疑問があげられ た。
G8 サミット開幕前日となる5日、「軍事主義に対する行動日」の活動がロストック市内で行われ、夕方にはブッシュ大統領や安倍首相の到着するロストック郊外の ラーゲ空港で抗議活動が行われた。オルタナティブ・サミットも開幕し、国連食料権特別報告者であるジョン・ツィーグラー氏が開幕記念講演で、今回のG8宣 言準備草稿を、資本主義・新自由主義を促進するものとして批判、大きな喝采を受けた。
●「軍事主義に対する行動日」
対抗運動ネットワークによって「軍事主義に対する行動日」とされた5日、市内各地で軍需産業への抗議活動が行われた(行動の呼びかけなどについては、http://www.g8andwar.de/を参照のこと)。G8各国が主導ないし放置する武力紛争(イラク、アフガニスタン、パレスチナ、チェチェンなど)を批判するために、ドイツ平和協会など反戦・平和運動が共同して、G8サミットでの行動を呼びかけたのである。
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